草屋根が看板がわり
小さな森のようなカフェ
アンティークレンガでできた細いアプローチ、店の前にウッドデッキのテラス。木や草花でもりもり緑化。古材や古い椅子や照明で柔らかな雰囲気を演出する草屋根の小さなカフェ。
こおひい麓
店舗 | 木造2階建 | 兵庫県芦屋市
緑化や古材、アンティークで落ち着きを
阪急芦屋川駅から徒歩10分ほどの草屋根の小さなカフェ。
アンティークレンガでできた幅の狭いアプローチを抜けると、少し気分が変わります。店の前にウッドデッキのテラスを設置し、木や草花でもりもり緑化。
ステンドグラスの入った玄関扉には、アイアン作家によるドアハンドルや押し板。室内は、古材をところどころ用いて柔らかな雰囲気に。ランプをきれいに見せるため、少し暗めにしています。椅子や照明は、落ち着いた雰囲気になるようオールドのものを選びました。
キッチンの背面は、借景による緑を存分に味わえるように、地模様のあるガラスに。1階の奥は、1段下げて大きなテーブルを置き、少し落ち着きのあるスペースに。
黒く塗装した場所は、トイレ。出窓をつけて、手洗いスペースに光と風を取り込みます。 中央の階段は、巻貝のイメージ。漆喰金鏝押さえ。手すりはアイアン。
2階の客室から、小さなデッキに出て、そこから草屋根に上ることができます。 看板がわりの草屋根が、道から見えやすいように勾配は3.5寸で少し急ですが、平屋なのであまり怖くありません。