震災から21年が経ちました。
皆さん、いろいろな思いで1月17日を迎えられたと思います。
先に取材いただき、1月17日に新聞に掲載いただきました。
当時デベロッパーに勤めながらも、環境問題、シックハウス問題が頭から離れませんでしたが、震災に背中を押されて独立し、「壊れたら土に戻るような素材で家を作れないか」という思いで設計をはじめたのが、自宅「御影草屋根の家」です。
この場所は、地震で家が倒壊して祖母が亡くなったところです。
震災記念日を迎え、いろいろな方々に支えていただいたことに改めて感謝して、初心に立ち返り、今年もひとつひとつ大切に仕事をしようと思います。