関西大学の村野藤吾建築(多様なタイル使い)

CATEGORIES:
関西大学の村野藤吾建築 草屋根ブログ ヘリテージ
DATE:
2024-05-31

関西大学のキャンパス内の村野藤吾建築ではタイル使いの工夫によっていろいろな質感を見ることができる。

目地を少しへこませて貼った、引っかき傷をいれたタイル(スクラッチタイル)や、

 

わざと裏側を使ってみたり

 

ヘリンボーンの床タイル。

 

壁は、フランス張りが多い。これは、全体として、縦横のラインがでにくくやわらかな雰囲気になるのを好んだのだと思う。

 

そして。自由な色遣いと模様で、素敵なアートもみられる。

 

工業製品であるタイルにいかに温かみ、やさしさを加えるか?色のむらや揺らぎを大切にして設計されていると感じた。

yuri

 

 

 

 

 

 

がもよん

CATEGORIES:
旅先日記 ヘリテージ
DATE:
2024-05-04

先日、「がもよん」を案内していただきました。

大阪市城東区蒲生4丁目は、人口密度が高くて戦火を逃れた長屋や古民家が多く残るエリア。和田さんという地元の方が仕掛け人となって2008年頃から、その古民家をリノベーションして、ひとつひとつおいしそうなお店を誘致。今ではパンフレットに紹介されているだけでも36件の店舗があり、楽しいかっこいいグルメの町に。

ぐるっと散歩したあと、優雅なアフタヌーンティーを楽しみました。良き。

yuri