歴史的建築物を発見したり修復したり、保存したりすることを目的としたひょうごヘリテージ機構H2O神戸が主催するセミナーです。
現行の建築基準法に合わないからといってあきらめないための「3条」。
ご興味のある方はぜひご参加ください。
歴史的建築物を発見したり修復したり、保存したりすることを目的としたひょうごヘリテージ機構H2O神戸が主催するセミナーです。
現行の建築基準法に合わないからといってあきらめないための「3条」。
ご興味のある方はぜひご参加ください。
高岡の「山町(やまちょう)筋」は、土蔵作りの商家や近代建築が並んでいます。
1900年(明治33年)に、高岡の大火があり、繁華街での建物の新築は防火構造が義務付けられたため、当時の防火構造である土蔵作りが建てられたとのこと。
カフェや和菓子店、博物館や工芸品のセレクトショップなど、魅力いっぱいなのですが、ゆっくり歩くには歩道が狭く、また車の交通量が多いのがちょっとだけ残念なことでした。
富山県高岡市にある瑞龍寺は、約350年前に建立された、加賀二代藩主前田利長公の菩提寺。
総門を抜けると山門(写真、国宝)があり、正面に仏殿(国宝)、奥に法堂(国宝)と真っ直ぐに並んで荘厳な雰囲気です。
また右手に大庫裏(重要文化財)、左手に禅堂(重要文化財)があり、明り障子と雨戸のコントラストが端正で美しい回廊で結ばれています。
雪が降っていたこともあり、その静かさが際立って息をのむような美しさでした。
定年後、田舎暮らしを選ばれて、のどかな郊外に家を建てられた施主。
「タケノコ掘りに来てください」「トウモロコシができました」と季節ごとに声をかけてくださり、
また山を越えて新鮮な無農薬の野菜を届けてくださったり。
11年の間に悲しいお別れもありましたが、先日久しぶりに「素人ばかりでそば打って食べることをしますから、
皆さんで来てください」と声をかけてくださり、皆で伺いました。
元気な親戚の若者たち、次々訪ねてそれとなく気遣ってくれる優しいご近所。
誰にでも優しいお人柄に、人が集まってくるのですね。
みんなといただく打ち立てお蕎麦は、太くても短くてもつるつるおいしいこと!
住まう人が年を重ねても、家族が変化しても、いつもそこに寄り添えるような家を
これからも作らせていただきたいものだ、と深く感じた1日でした。