富山県高岡市にある瑞龍寺は、約350年前に建立された、加賀二代藩主前田利長公の菩提寺。
総門を抜けると山門(写真、国宝)があり、正面に仏殿(国宝)、奥に法堂(国宝)と真っ直ぐに並んで荘厳な雰囲気です。
また右手に大庫裏(重要文化財)、左手に禅堂(重要文化財)があり、明り障子と雨戸のコントラストが端正で美しい回廊で結ばれています。
雪が降っていたこともあり、その静かさが際立って息をのむような美しさでした。