みなさんこんにちは。
私も参加している、丸谷先生のエコハウス研究会が、わが「御影草屋根の家」で開催されます。
10月2日18:30~21:00
丸谷先生は、様々な事例やデータで具体的に話してくださるので、とても説得力があります。ご興味のあります方はぜひご参加下さいませ。
京都の徳正寺の庭にある茶室「矩庵」を見学する機会をいただきました。
藤森照信さんのスケッチに基づき、ご住職で陶芸家の秋野等さんが、大工工事も屋根や樋の板金もガラスも左官塗りもほとんどセルフビルドされたとのこと。
小さい宇宙。本当に美しく、優しさにあふれています。
日本の中部以北にわずかに残る「芝棟」を、パリ郊外でも発見しました!!
サンレジェという中世の町並みを保存している小さな町を散歩しているときに偶然!!
何件もありました。遠野の水車小屋のように、お花が咲くのかな?
1970年竣工の芦屋ルナホール。
設計者である山崎泰孝先生が、案内してくださいました。
建物の内装が真っ黒なのは「ホールは人が主役。建物は脇役だから。」
白い線は、吉原治郎によって描かれた「〇」。
階段は、ピアノ線で釣られている。
移動させると、下を掃除しにくいでしょ、と作り付けのベンチは、有機的な形をしていて、漆の黒に近いペンキを開発して塗ったそうだ。
中は、舞台と客席の一体感が出るように設計されて、背もたれが低く親しみやすい。
様々な形に変化する舞台装置のアイデア・・・でもなかなかうまく使われていないそうだ。
こんな個性的なホールはなかなかないので、ここならではの興業があれば楽しいのに。
パリのオペラ座でバレエをみました。
この重厚な設えは、天井のシャガールが無かったら、こんな垢抜けた雰囲気にはならない。
オペラ座のバレエは、純粋な古典バレエから、最先端のモダンバレエまで様々に上演されます。
伝統に最大の敬意を評しながら、自由で新しい。
箱(建物)は、中身(精神)と等しい、と思いました。
かねてより、ずっと見たかったドイツのシュタイナースクール。
念願かなって友人たちと一緒に見学をすることができました。
敷地の中のどの建物も、自然でホスピタリティに溢れています。
ここは、大ホールのロビー。
夢のようなやさしい色に包まれます。
丸く打たれた天井のコンクリートの上は、客席です。
大空間の半分は地面に潜らせて外観の圧迫感を抑えているのと、客席を地面に近くして出入りしやすく。
自然で、優しくて、美しい・・・そんな建物を設計したいな。そんな人になりたいなあ。
小さなギャラリーのお手伝いをさせていただきました。
竹崎勝代さんという大人メルヘンな版画作品とその版木のオブジェを主に扱われ、その他に、オーナーこだわりの美しい布や焼き物、紙、アクセサリーなどのセレクトショップです。
2014年6月25日オープン。
営業は水、木、金、土の11:00~18:00
場所は、JR住吉駅北側道路を西へ5分ほど歩いた南側。赤いテントが目印です。
お近くに来られる際にはぜひお立ち寄りくださいませ。