先日の、バイオフィリックデザインのレポートが、神戸市のホームページに掲載されましたのでご紹介します。
神戸市の公共建築が緑であふれることに違いないと確信した1日でした!
お越しくださった皆様、どうもありがとうございました。
https://kobe-note.jp/n/n868ca6432872
先日の、バイオフィリックデザインのレポートが、神戸市のホームページに掲載されましたのでご紹介します。
神戸市の公共建築が緑であふれることに違いないと確信した1日でした!
お越しくださった皆様、どうもありがとうございました。
https://kobe-note.jp/n/n868ca6432872
この秋、おかげさまでYURI DESIGNは設立25周年を迎えました。
いつも応援してくれる友人や家族、素敵な施主、心を込めて作ってくれる人たち、スタッフたちに恵まれ、ここまで続けて来られたことに心から感謝します。
5年前に20周年パーティーをした時には、想像もできなかった出来事を乗り越えて、またみんなで集まり、語らい、一緒にご飯を食べ、音楽を楽しむことができる、そんな日常が戻ってきて幸せに思います。
今年は、お声をかける人をかなり少なくさせていただきました。申し訳ありません。
それでも11月3日と4日に120人余りがお越しくださり、いつものtable d’orの三好万記子さんのお料理と、cafe bistro tabataのデザートと、リカさん、しんちゃんのハワイアンユニットのリリコイ、リカさん、ヤーソさんのボサノバユニット、パウメーラの生演奏を楽しみました。
また、がんばるぞ~と、新たな力をいただきました!ありがとうございました!!
追伸;テレビを片付けたら、読書の時間が生まれました。
いつまで続くのかな?
yuri
3月28日、神戸市居留地にある美しい近代建築「真珠会館」を設計者の光安(みつやす)義光さんのご子息、義博さんのご案内で見学させていただきました。
1952年竣工。
神戸の重要な産業である真珠の加工・輸出のために戦後兵庫県と関西真珠協同組合が合同の建設委員会を設立して建てられました。
入口の前の贅沢な敷石は、少し凹んだアールで、踏面を確保。
窓に取り付けられた面格子は、ビミョーに傾けて取り付けてあります。
床には地下に光を落とすための円形のガラスブロック。
1階の外壁は黒御影、2階以上はブルーのタイルです。
地下ボイラー室に落ちる光。
階段は緩やかで幅も広く、薄い蹴込が丁寧に作られています。
廊下にある室名札は、欄間に取り付けられていて、後ろから光が当たると浮き出る美しいデザイン。
蛍光灯は上に反射板を取り付けずに、天井を照らして、やわらかく部屋の照度を上げる仕組み。
それぞれの階段も美しく。
4階から屋上に上がる階段は、オブジェのよう。
避難階段は、コンクリートと鉄の組み合わせ。
4階は真珠の鑑定のために光の質にこだわったガラスの部屋だが、コンサート利用なども想定されて、天井には吸音板が、柱は微妙にアールになっていたりする。
ムメの無い、不思議なすべり出し連窓。
阪神淡路大震災の激震地にあってガラス1枚割れなかった耐震性を誇るが、老朽化のため今月末で閉鎖されるとのこと。
まさしく神戸の真珠のような美しい建物をきれいにして使える方法はないものか?と切に願う。
yuri