友人の倉橋みどりさんが主宰する奈良「きたまちあるき」に参加させていただいた。
明治16年、健康増進を目的として創業し、今も続く「植村牧場」にてミルクスイーツをいただき、旧奈良監獄を外から見学。忍性が建立した鎌倉時代の福祉施設「北山十八間戸」を見た後、般若寺にて、叡尊の功績などを副住職から聞く。小ぶりながら存在感のある「楼門」は国宝。
最後は、東大寺の「転害門」(国宝)。節ででこぼこの柱1本は、総建当時の1300年前からのものだそうだ。1300年!
夕方の静かな東大寺をゆったり散歩して、奈良時代に思いを馳せながら駅に戻った。
yuri